世界5大ジュエラーのうちのひとつで「キング・オブ・ダイヤモンド」と謳われるハリーウィンストンのジュエリーは、世界中の愛好家から支持を集めている。日本でも非常に人気があり、特にハリーウィンストンの婚約指輪と結婚指輪は花嫁の憧れといっても過言ではない。
このような高級ジュエラーであるハリーウィンストンの指輪を購入するのは、一生に一度という人もいることだろう。決して安い物ではないのでなるべく後悔のないように選びたいものだが、どういうところに気を付けて選べば満足のいく買い物ができるのだろうか。
この記事では、ハリーウィンストンで結婚指輪を買う際の選び方や、気になる価格帯などについて解説している。これからハリーウィンストンで結婚指輪や婚約指輪を購入したいと思っている人はぜひ参考にしてみてほしい。
後悔しないハリーウィンストン結婚指輪の選び方
それでは、ハリーウィンストンの結婚指輪を買う際にどういうことに気を付けていれば、満足できる買い物ができるのだろうか。ここでは、結婚指輪の選び方の基本知識やハリーウィンストンで購入できる結婚指輪や婚約指輪の価格帯についてを解説している。
また、いくらくらいの年収であればハリーウィンストンの指輪を婚約指輪に選べるのか?といったところも詳しく調べている。
結婚指輪の選び方の基本的知識をおさらい
まずは結婚指輪の選び方について、基本的知識をおさらいしておこう。結婚指輪を選ぶ際には「素材」「着け心地」「サイズ」「デザイン」「ダイヤの有無」などをポイントに選ぶといいだろう。
「素材」については、結婚指輪に使われる金属の素材はプラチナかゴールドが一般的である。最近ではチタンやジルコニウムも結婚指輪の素材として使われ始めているので、個性を重視したい人は検討してみてはいかがだろうか。
「着け心地」も非常に重要なポイントだ。カタログなど見て気に入ったものでも、着けてみてしっくりこないものは避けておいた方がいい。結婚指輪は24時間付けっぱなしになることを考えて、違和感のない着け心地のものを選ぼう。
「サイズ」については、年齢とともに変わる可能性があるため、今後サイズに変化があった場合にサイズ変更ができるかどうかも確認しておいた方がいいだろう。エタニティリングなど、デザインによってはサイズ変更が難しいものもあるので要注意だ。
「デザイン」「ダイヤの有無」は、どんなデザインを選んでもあとで後悔する事のないように、よく考えて納得した上で選ぼう。結婚指輪と重ね付けしたときにあまりに印象がちぐはぐなものはやめておいた方が無難だ。
ハリーウィンストンで一番安い結婚指輪は?
ハリーウィンストンで一番安い結婚指輪は、「ラウンドカット・マリッジリング」で¥231,000から。18Kイエローゴールドまたはローズゴールド製のバンドは丸みを帯びて滑らかに指に馴染むデザイン。中央に一粒のラウンドダイヤモンド(約0.04カラット)がセッティングされているシンプルなデザインなので、飽きずに長く使えるだろう。
ちなみに、同じデザインのプラチナ製バンドは¥407,000からとなっている。
ハリーウィンストンの婚約指輪の値段は?
ハリーウィンストンには0.5カラット以上のダイヤモンドを使用した婚約指輪が多数取り揃えられているが、すべてのダイヤモンドは最高位グレードである無色透明(カラー・クラリティ)のもので、厳選された希少な石が使用されている。
まさにキングオブダイヤモンドと呼ばれる所以である、ハリーウィンストンの最上級ダイヤモンドの美しさを堪能できるのが、エンゲージメントリングであると言えるだろう。
このようにグレードにこだわった希少なダイヤモンドを使用しているため、ハリーウィンストンの婚約指輪の価格帯は140万円から400万円以上までと非常に高価である。
他のハイブランドの婚約指輪は0.2カラットからというところもあり、手に入りやすい価格帯のものもあるが、ハリーウィンストンの婚約指輪は0.5カラットからということでより希少性が高まり、人々が憧れ続けるブランドとなっている。
ハリーウィンストンで婚約指輪を買うなら年収はどれくらい必要?
上で述べた通り、安いものでも140万円からというハリーウィンストンの婚約指輪を購入するなら、どれくらいの年収が必要だろうか。
ゼクシィの調査によると婚約指輪の平均金額は35万円で20~40万円の指輪を贈る人が多いそうだ。令和2年の男性の初婚年齢の「最頻値」は27歳で、30歳前に結婚する人が一番多いとなると年収も300万円前後くらいであると考えられる。
ほぼ年収の1割程度を婚約指輪の予算として考える人が多いのではと予想されるが、その場合、ハリーウィンストンで婚約指輪を買うなら年収1400万円以上は必要なのではないかと思われる。普通のサラリーマンで年収1400万円以上というのは難しいので、医師や弁護士などの専門性の高い職業や、成功している起業家など一部の人が該当するだろう。
とは言え、140万円から手に入るハリーウィンストンの婚約指輪は、計画的に貯金するなどしていれば、決して普通のサラリーマンには手が出せないというものでもない。相手の女性に対する愛情の深さを、形にして表したいと思う男性も少なくないだろう。
ハリーウィンストンの婚約指輪は、贈られた女性にとっても一生の思い出に残る特別な品なので、検討してみる価値はあるのでは?
参考:ゼクシィ公式サイト
ハリーウィンストンの結婚指輪はどれだったら後悔しない?
ダイヤモンドのハイジュエラーであるハリーウィンストンでは、結婚指輪にもダイヤモンドがふんだんに施されたものが多い。毎日着けることを前提に選ぶ結婚指輪は、ダイヤモンドの有無やデザインも重要になってくる。
それでは、どういったものを選ぶと後悔しないだろうか。ハリーウィンストンで人気の結婚指輪について購入前にしっかり調べることで、後悔のない結婚指輪選びができるだろう。
ハリーウィンストンの結婚指輪で人気のものは?
ハリーウィンストンの結婚指輪にはダイヤモンドが施されているが、24時間肌身離さず身に付ける結婚指輪に求められるのは「シンプル」で「飽きの来ない」デザインであることが多い。
特に日本人は普段宝石を身に付ける習慣があまりないため、ハリーウィンストンの結婚指輪を選ぶ際にもシンプルなものを選ぶのではと思いがちだが、実際のところはどうだろうか。独自に調査したハリーウィンストン結婚指輪の人気ランキング上位3位を紹介していこう。
トリスト・ツーロウ・バンドリング(¥891,000~ )
二つのバンドが交差したモダンなデザインで、婚約指輪と重ね付けをした時のバランスもいいことから人気が高い。もちろん結婚指輪のみで身に付けても華やかで、V字に交差したラインが指を細く長く見せてくれる効果もある。
プリンセスカット・マリッジリング(¥517,000~ )
約0.1カラットのプリンセスカット・ダイヤモンドが中央にセッティングされたシンプルでモダンなイメージの結婚指輪。プリンセスカットはカットの面が多く、ひとつひとつが細かくて繊細な技法によってカットされているため、独特の輝きを生み出すカットである。
ラウンドカット・マリッジリング(¥407,000~ )
滑らかな曲線が指になじむシンプルな結婚指輪。約0.04カラットのダイヤモンドを1石あしらった指輪は、主張が抑えめなのでどんな指輪やアクセサリーとも相性が良く、長く飽きずに身に付けることができそうだ。
ハリーウィンストンの結婚指輪 ペア価格でいくらくらい?
ハリーウィンストンの結婚指輪には男性用・女性用という区分が存在しないため、ペアの指輪というのは特になく、お互いが気に入ったものをそれぞれ購入し身に付けるか、同じデザインのものをペアとして使用している人が多い。
価格もそれぞれの指輪の価格を合計したものになるので、一番安いものでもペアで50万円以上となる。
ハリーウィンストンの結婚指輪 男性ならダイヤなしがいい?
ハリーウィンストンの結婚指輪にはほとんどダイヤモンドが使われているため、宝石のついた指輪は抵抗があるという男性もいるのではないだろうか。
しかしながら、そういった先入観を持つのがもったいないほど、ハリーウィンストンのジュエリーは男女ともに身に着ける者を輝かせてくれる。ここでは、男性向けの結婚指輪をいくつか紹介していく。
インフィニット・ウェディングバンド
インフィニット・ウェディングバンド ¥671,000
ハリーウィンストン公式サイト内でダイヤモンドの入ってない結婚指輪は、このインフィニット・ウェディングバンドのみである。プラチナのリングが二つ重ね付けされたような個性的なデザインの子のリングは、幅5.5mmで存在感があり男性の手にも馴染むだろう。力強さや揺るぎない愛のイメージを感じられる。
インフィニット・ワンラウンド・ウェディングバンド
インフィニット・ワンラウンド・ウェディングバンド ¥726,000
先ほどのインフィニット・ウェディングバンドに1石のラウンドカットのダイヤモンド(0.02カラット)が施されている。男性がつけていても違和感のないサイズのダイヤモンドだが、その煌めきはどんな人をも魅了する。
HWロゴ・バンドリング
HWロゴ・バンドリング ¥517,000~
ハリーウィンストンのイニシャルである「H」と「W」がエンブレムのように均等に配置されたデザイン。ファッションリングとしても使える現代的なこのリングは、大人の男性にこそ身に着けてほしい輝きを放っている。ダイヤモンドは計約0.01カラット、18Kホワイトゴールド製。
後悔しない結婚指輪はハリーウィンストンで決まり?!
圧倒的な輝きと格調の高さを感じさせるデザインで、人々を魅了し続けているハリーウィンストンのジュエリー。一生に一度のウェディングという機会にぜひ手に入れたいと思う人も多いだろう。世界中のセレブリティーに愛されているハリーウィンストンのジュエリーは、日本の芸能人からも結婚指輪に選ばれている。
ここでは、ハリーウィンストンを結婚指輪や婚約指輪に選んだ芸能人を紹介していく。また、芸能人ほど収入はないがハリーウィンストンを身に着けたいと思う人に、手ごろな価格帯のハリーウィンストンジュエリーも紹介しているので、購入を考えている人は参考にしてみてはいかがだろうか。
芸能人にも人気!ハリーウィンストンの結婚指輪
ハリーウィンストンの結婚指輪を選んだ芸能人は数多くいるが、その中でも人々の記憶に残っているカップルは、北川景子&DAIGO夫妻だろう。近年では珍しく大物芸能人の結婚会見、披露宴のTV放送されたことでも話題になった。
この結婚会見で披露されたのがハリーウィンストンの指輪だとされている。最初この指輪を贈られた時北川景子は「開いたらすごい指輪だったので、びっくりして箱を閉じました」と会見で語っていたほど、豪華な指輪に驚いたという。
指輪の詳細は、DAIGOが会見で2カラットと語っていたことから、ラウンドカット・クラシック・リングの2カラットのものでお値段は1000万円以上と予想されている。
バチェラージャパン出身のカップルも
人気恋愛リアリティショーの「バチェラージャパン」シーズン4に出演していた黄皓さんと秋倉諒子さんが番組内でカップルになったことをきっかけに結婚。ウェディングフォトも公開されており、その写真に映っていた指輪がハリーウィンストンのマイクロパヴェ・リングではと言われている。
黄皓•秋倉諒子、結婚しました🌹
これからもどうぞよろしくお願いします。 pic.twitter.com/HxAE9GblRP— 4代目バチェラー🌹黄皓/コウ コウ 『超完璧な伝え方』出版 (@haohaohaokun) March 21, 2023
他にも山田優&小栗旬夫妻、安めぐみ&東貴博夫妻などもハリーウィンストンの婚約・結婚指輪だとされている。
30万円から買えるハリーウィンストンとは?
芸能人の選ぶような指輪はなかなか一般の会社員には手の届かない金額だが、ハリーウィンストンには以外と手ごろな価格帯の指輪もある。
同じデザインのものでもプラチナ製のものとゴールドのものでは価格が違ってくるため、イエローゴールドかピンクゴールドのものを探してみるとお手頃な価格のものが見つかる。
ラウンドカット・マリッジリング
こちらのシンプルな結婚指輪はイエローゴールド製とピンクゴールド製は¥231,000からで、プラチナ製は ¥407,000からと地金の違いによって20万円近くの差がある。
ハリーウィンストンジュエリーの資産価値はどれくらい?
ハリーウィンストンのジュエリーは世界的に有名で、資産価値も十分あると考えられる。ただし、新品に近いほど価値があるため、「購入から時間が経っている」「経年劣化などがある」「箱などの付属品が紛失している」などがあると、資産価値が低くなってしまう。
とは言え、金やプラチナなど採掘量に限りのある地金は今後も値上がりする可能性があるため、長く大事に使う間に資産価値が上がることも十分考えられるだろう。
何より自分が気に入ったものであれば資産価値に関わらず、価値があるものと言えるのではないだろうか。お気に入りのジュエリーがあるならば、長く大事に使用してほしい。
総括:後悔しないハリーウィンストン結婚指輪の選び方
この記事のポイントをまとめると
ハリーウィンストンの結婚指輪は23万円から買える
- 結婚指輪を選ぶポイントは「素材」「着け心地」「サイズ」「デザイン」など
- 婚約指輪の価格帯は140万円から400万円以上まで
- 年収の1割の婚約指輪を買うなら年収1400万円以上
- 人気の結婚指輪は「トリスト・ツーロウ・バンドリング」
- 他にもシンプルな一つ石タイプも人気
結婚指輪はペアだと一番安いものでも50万円以上
- ハリーウィンストンの結婚指輪にはほとんどダイヤモンドが使われている
- 芸能人にも人気 ハリーウィンストンの結婚指輪
- イエローゴールドかピンクゴールドの指輪は手の届きやすいものもある
世界のセレブから一般人まで、多くの人々を魅了してきたハリーウィンストンのジュエリー。結婚指輪や婚約指輪として手に入れることで、ハイジュエリーを持つという満足感も手にすることができる。
幸せな結婚生活にさらにいろどりを加えてくれるであろうハリーウィンストンのジュエリーは、意外なことに、手の届く価格のものもあると分かった。幅広い層に愛されるハリーウィンストンのジュエリーを、一度は手に入れてみたいものである。