カルティエのダムールネックレスの大きさ比較|評判と口コミ

1847年にフランスで創設されたカルティエは、その卓越したデザインと確かな職人の技で世界中の王室からも寵愛を受けているブランドである。

ティファニーやブルガリなどと並び「世界5大ジュエラー」のうちのひとつでもあるカルティエは、毎年たくさんの新作を発表しているが、そんな中でも長年愛されている定番コレクションも人気だ。

「ダムールコレクション」は定番コレクションの中でもシンプルでいながら存在感のあるデザインで非常に人気が高い。

この記事では、ダムールコレクションのネックレスについて詳しく解説していく。おすすめの大きさなどにも触れているのでこれからダムールネックレスを購入予定の人は是非見ていただきたい内容となっている。

カルティエダムールネックレスの大きさ どれがおすすめ?

非常にシンプルなデザインのカルティエダムールネックレスは、一見するとカルティエとは分からないほど。個性的なデザインが多いカルティエのジュエリーの中では、癖がなくどんなシーンにでも使えるため人気がある。

1番大きなサイズでもモチーフの直径5.48㎜と控え目なのでオフィスでも主張しすぎず、使いやすい。全部で3サイズあるダムールネックレスだが、どのサイズがおすすめだろうか。

まずはダムールネックレスについて詳しく解説していくので、選ぶ際の参考にしてほしい。

ダムールネックレスの評判は?

ダムールネックレスは仕事にもプライベートにも使えると、幅広い年代から支持されている。極限までシンプルなデザインだが、後ろの留め具の部分がカルティエのチャームが垂れ下がるデザインなのも密かなステータスとして人気がある。

スキンジュエリーとして、24時間身に着けているという人も多い。プレゼントではなく自分のために購入するという人も多く、ご褒美ジュエリーとして、お守り代わりとして節目の年に購入するという人も。特に30代の女性からの支持が高い印象だ。

結婚記念日や、出産のお祝いに購入したという人も見られた。ハレの日に欲しいジュエリーということで、カルティエダムールネックレスの評判は悪くないと言えるだろう。

 

ちなみに女性が自分でジュエリーを購入したいと思うシチュエーションについて聞いたアンケート調査では、「頑張った自分へのご褒美として」購入したいという人が一番多くほぼ半数以上を占めていた。

30代というと、仕事では責任のある立場に立つことも多くなる時期で、結婚・出産を経験することも多くライフステージが大きく変わる年代でもある。そんな時に、頑張る原動力としてジュエリーを購入しているという人が多いのは、同じ女性の立場として頷ける。

ハイブランドのジュエリーは、持っているだけで自分を奮い立たせてくれる、パワーの源のような存在であるのかもしれない。

ダムールネックレス ツイッターやブログなどの口コミ

実際にカルティエダムールネックレスについての口コミについて調べてみた。一見よくあるデザインなのだが、ダムールネックレスは「チェーンがキラキラしていていい」「後ろのチャームが特徴的で欲しくなる」との声が多く聞かれた。

「バイザヤードとダムールどっちにするか迷う」という声も多く、どちらもダイヤの一粒ネックレスで覆輪留めなので、比較対象として検討する人が多い様子である。ちなみにダムールネックレスは一番小さいサイズの0.04カラットが約12万円から、一番大きいサイズが28万円程度の価格帯であるのに対し、バイザヤードは0.03カラットで67,100円から購入できる。

バイザヤードは裏側のダイヤが肌にあたるのが難点?

お気に入りのジュエリーで毎日機嫌よく過ごせる

カルティエダムールネックレス 大きさで選ぶ?価格で選ぶ?

カルティエダムールネックレスのダイヤモンドはクローズドセッティングであり、覆輪(ふくりん)留めとも呼ばれるセッティング方法だ。石の周りを地金で囲んでいるため石の大きさが小さめでもまわりの金属で大きく見えるというメリットもある。

カルティエのダムールネックレスのセッティングは少し特徴的で、ダイヤモンドの周囲の地金部分が二重三重に取り囲むようなデザインとなっている。これにより、さらにダイヤモンドが大きく見え、エレガントな雰囲気を出している。

ダムールネックレスを選ぶ際には、三種類の大きさの中からどの大きさを選ぶといいのだろうか。
ここでは、ダムールネックレスを選ぶ際の基準についてと、値上げの時期などについて解説していく。

ダムールネックレスサイズの比較 XS、SM、LM

カルティエダムールネックレスはダイヤモンドのカラットサイズにより3種類から選ぶことができる。

  XS SM LM
カラット 0.04 0.09 0.18
価格※ 119,900円 172,700円 264,000円
モチーフの直径 3.79mm 4.5mm 5.48mm

※価格は2023年7月現在のもの。イエローゴールドとピンクゴールドの価格。

一般的に、年齢を重ねるほどダイヤの大きさは大きいものを選ぶ方がよいと言われる。その理由としては、小さいものだと物足りなさを感じる、華奢なデザインが年齢とともに似合わなくなる、さらに年齢を重ねたときのことを考えて一回り大きいものを選んでおく、などがあるようだ。

ダムールネックレスは、ダイヤモンドの周りを地金で囲んでいるベゼルセッティング(覆輪留め)であるため、中のダイヤモンドの大きさが一回り大きく見えるという効果がある。

一粒ダイヤのネックレスは30代以上で購入するなら0.3カラット以上がおすすめと言われるが、ダムールネックレスはLMの0.18カラットでも十分華やかさを得られるのがカルティエのブランド力ともいえるだろう。

ダムールネックレス 値上げの予定は?

円安の影響や材料費・人件費の高騰によりハイブランドの値上げが止まらない。カルティエは最近だと2023年の4月に7%程度の値上げをしたことで話題になっていたが、ここ数年でかなりの値上げが行われているとのこと。今後の値上げのタイミングは不明だが、年に数回値上げが行われている年もあり、今後も値上げが敢行されるのは予想できる。もしも欲しいものがあるならば、早めに購入しておいた方が良さそうだ。

5年間で70万→120万になったというツイートも

大きさだけじゃない! カルティエダムールネックレスの魅力

カルティエダムールネックレスは、決して大きなダイヤモンドを使用しているわけではなく、控え目なダイヤモンドの周りを取り囲む台座部分も装飾はほとんどなくシンプルなものである。

しかしながら多くの人を虜にしている理由は、やはり「カルティエだから」というブランドへの厚い信頼があるのが見て取れる。確かなクオリティからくる信頼と歴史の重みから芸能人にもファンが多いカルティエだが、カルティエを愛用している芸能人にはどのような人がいるのだろうか。

カルティエを愛用している芸能人は?

カルティエを愛用している芸能人は多いが、男性アイドルグループKis-My-Ft2のメンバーである玉森裕太は男性では珍しいカルティエジュエリーの愛用者であり、カルティエの「フレンズ オブ メゾン」にも選出されている。プライベートでも愛用しているのは1本の釘をモチーフにしたジュスト アン クル リングや時計だとのこと。

矢田亜希子はカルティエのトリニティピアスを愛用しており、インスタにも度々着用写真がアップされている。

2022年の紅白歌合戦で司会を務めた橋本環奈がカルティエのジュエリーを着用していたことも話題になった。リハーサルの写真ではトリニティのピアスにCドゥカルティエのネックレスを、本番ではLOVEコレクションのゴールドのピアスとネックレスを着用していたようだ。

廃盤になったディアマンレジェとダムールの関係は?

実はカルティエのダムールコレクションは2022年まではディアマンレジェという名称で親しまれており、カルティエを代表するコレクションのひとつとして有名だった。いつの間にか名称がダムールに変更されていたがデザインは同じで、公式サイトにもまだディアマンレジェの名称が残っている。ディアマンレジェからダムールへと名称が変更になった経緯は不明である。

総括:カルティエダムールネックレスの大きさ どれがおすすめ?

この記事をまとめると

カルティエダムールネックレスは30代女性からの支持が高い

  • ダムールネックレスはチェーンの美しさやカルティエならではのチャームで人気
  • ティファニーの一粒ダイヤネックレス・バイザヤードとダムールで迷う人も多い

ダムールネックレスのサイズはダイヤの大きさでXS、SM、LMの3種類

  • 年齢を重ねると大きいダイヤモンドが欲しくなることが多い
  • カルティエは年に数回値上げすることもあり、欲しい時に買っておいた方がベスト
  • 玉森裕太や矢田亜希子などプライベートでカルティエを愛用する芸能人も多い
  • 2022年にディアマンレジェが名称変更してダムールになった

カルティエのダムールネックレスはここ数年で何度も値上げが行われているにもかかわらず、変わらぬ人気を誇る。いつかは欲しい憧れのジュエリーとして、20代~30代の女性に人気があるダムールネックレスは、将来を見越して一番大きいサイズを買っておいた方がいいということも分かった。この記事がカルティエのダムールネックレスを今後購入される際の手助けになれば幸いだ。