カルティエの指輪は普段使い出来る|レディースとメンズをご紹介

宝石商の王・キングオブジュエラーとも言われるほど絶大な人気があるカルティエ。そのセンスと技術力には定評があり、海外セレブなどからも広く愛されている。

そんなカルティエのジュエリーの中でも、毎日身に着けられデザインも豊富なカルティエの指輪は、多くの人がいつかは手にしたいと憧れている存在だ。

この記事では、ブランドを代表するアイコンジュエリーからちょっと珍しいデザインのものまであり、普段使いもできるカルティエの指輪について紹介していこう。

カルティエ指輪で普段使いできるものはどれ?

カルティエの指輪はカジュアルスタイルにも合うものからハイジュエラーならではのゴージャスなものまで幅広いラインナップが魅力。

その中でも、毎日身に着けられるような普段使いにちょうどいい指輪を探しているという人は多いだろう。普段使いにできるカルティエの指輪は「価格帯」「デザイン」「材質」などが日常生活に支障のないことが求められていると思われる。

そこで、カルティエの人気の指輪の中から、普段使いにもOKな指輪を紹介していくので、購入を迷われている方は参考にしていただきたい。

カルティエで人気の指輪は?

カルティエの公式サイトでは約250種類の指輪が陳列されており、結婚指輪にも選ばれるシンプルなものからアーティスティックなものまでさまざま。そんなバラエティ豊かなカルティエで人気の指輪は一体どのデザインなのだろうか。

トリニティは不動の人気ナンバーワン

やはり一番人気は「トリニティ」。ホワイト、イエロー、ピンクの3種類のゴールドリングが重なり合ったデザインだ。

1924年に登場し、今ではカルティエを代表するジュエリーのひとつともいえるだろう。男女どちらにも似合い、年齢も問わないデザインはカルティエの象徴として不動の人気を誇っている。

3色のゴールドリングは可動なので、気分やファッションに合わせてメインにしたい色を選べるのもいい。重厚感のあるクラシックと軽やかなSMALLの二種類があるが、1本でも存在感のあるクラシックが人気のようだ。

メンズに人気のカルティエの指輪は?

メンズに人気のカルティエの指輪のひとつが「マイヨン パンテール リング」だ。パンテールとは豹、マイヨンは連なるという意味。しなやかな豹のイメージでデザインされたこのリングは、女性にも男性にも人気のカルティエを象徴するアイコニックジュエリーである。

メンズのリングの場合、ある程度のボリュームがほしいところなので、この幅7.5mmというしっかりとしたボリューム感は魅力的だ。

他にもメンズに人気なのは、「タンク」コレクション。こちらもボリューム感が十分堪能できる逸品である。

レディースに人気のカルティエの指輪は?

レディース向けカルティエの指輪でトリニティに次ぐ人気なのが「LOVE」コレクション。ビスのデザインが永遠の愛を表しているとされ、結婚指輪としても選ばれることが多い。

2000年頃に大流行し、安室奈美恵が結婚指輪に選んだことでも当時話題になったリングだ。

今このリングがまた流行の兆しを見せている。韓国のアイドルやジャニーズアイドルがメンバー同士でお揃いにしていることが私服スナップやラジオの情報などから広まり、アイドルファンの若い世代の女子に人気だという。

1970年代にNYで生まれてから、世代を超えて今も愛されているジュエリーである。

ダイヤを使用したカルティエの指輪

カルティエにはダイヤを使用した指輪も多くあるが、その中でも人気があるのが「エタンセル ドゥ カルティエ リング」である。

ハーフエタニティタイプの細身のリング中央にエメラルドカット、ペアシェイプカット、プリンセスカットの一石ダイヤモンドがセッティングされており、繊細で優美な女性らしさにあふれた指輪となっている。

こちらはエンゲージリングとして男性から女性へ贈られることも多いが、他の指輪と組み合わせて重ね付けしたりすることもでき、普段使いにも活躍する指輪である。

年齢を重ねたからこそできるカルティエ指輪の普段使い

クオリティの高さに定評があり、長い歴史に裏打ちされたカルティエの価値は時間が経っても変わらない。年齢を重ねても、カルティエのアクセサリーならば着ける人を輝かせることができる。

人生の節目に、自分へのご褒美に、カルティエの指輪を購入するという人もいるだろう。ここでは、40代以上にも似合う、普段使いできるカルティエの指輪を紹介している。

自分用に購入する人も多い 40代~50代に人気の指輪

子育てが落ち着いて、またアクセサリーなどでおしゃれを楽しみたいと思い始めるのが40代以降。

若いころと比べると見る目も育っているので、本物を身に着けたいと思う年代だ。そんな40代~50代の女性に人気のカルティエの指輪のひとつが「ジュスト アン クル リング」だ。

1本の釘を指にぐるりと巻き付けたような個性的なデザイン。大胆でモダンな印象だが、地金部分がシンプルなので、意外とどんな装いにも似合う。カジュアルにもエレガントにも、様々な表情を見せる指輪である。

還暦を迎えたお祝いに 60代以上にもおすすめの指輪

「エタンセル ドゥ カルティエ リング」は2本の指輪がクロスしたような優美なデザインが、年齢を重ねた女性にもよく似合う。

よりボリューミーなアクセサリーが違和感なく着けられるようになってくる年代で、少々の気になる部分はダイヤモンドの煌めきで無かったことにできる。

還暦を迎えたお祝いに、何か子供や孫にも将来引き継げるようなジュエリーをと思うこともあるだろう。そんな時、カルティエの指輪はきっと何代先も色褪せない輝きを放っていることだろう。

カルティエの指輪を普段使いで長く愛用するには

高級品であるカルティエの指輪を普段使いに気軽に使いたいならば、クリーニングなどのメンテナンスが欠かせない。

メンテナンスをしながら大事に使っていくことでより愛着も湧き、美しい状態のまま使い続けることができる。

今まであまりメンテナンスをしていないという人は、こちらの記事を参考にしていただければ幸いだ。

 

カルティエの指輪を長く愛用するためのお手入れ法

カルティエの指輪は普段使いも可能だが、長く愛用するために日常のお手入れには注意が必要である。公式サイトでは、「手を洗うときや、腐食性洗剤を使用するとき」は指輪を外すように記載されている。

強い洗剤などが地金や宝石部分に触れると、修復不可能な状態になってしまう事も考えられるため、気を付けてほしい。また、強い熱源に近づけることも、やってはいけないこととして記載されている。

宝石のついている指輪は、着用前に石が動く音がしないかなどのチェックが必要で、振ってみて音がしたり、布で拭いたときにジュエリーが引っ掛かるときなどは、カルティエの店舗で点検を受けてみてほしいとのことである。

カルティエの指輪をクリーニングしたいときはどうする?

カルティエの指輪をクリーニングしたいときには、石やパールが付いていないものであれば自分で行うことも可能である。やり方としては、柔らかいブラシに石鹸水をつけてやさしく汚れを落とし、最後にきれいな水で洗い流す。

よく乾かした後で収納するときには、アクセサリー同士がぶつかって傷がつくのを避けるために、個別にジュエリーケースへ保管するようにしよう。なお、宝石やパールが付いているものはカルティエブティックへクリーニングを依頼することが推奨されている。

カルティエブティックでクリーニングの当日必要なものは?

宝石やパールが付いていないものでも、カルティエの製品を持っていてクリーニングと艶出しを希望する場合は、店舗へもっていくと無料で行ってくれるとのことである。その際は特に必要なものはなく、クリーニングしてほしいジュエリーのみ持参すればよい。

混雑時でなければすぐに対応してくれるそうなので、近くに店舗がある人は行かれてみてはどうだろうか。

カルティエの指輪をサイズ直ししたいときは?

カルティエでは、指輪のサイズを小さくしたり大きくしたりしたいときは、初回は無料で2回目からは23,980円で対応可能とのことである。ただし、技術的に可能な範囲での対応となるため、お持ちの指輪によっては対応不可となる場合もある。そのため、サイズ直しを希望する場合は必ず店舗へ問い合わせていただきたい。

サイズ調整はカルティエの技術者によって行われ、診断、サイズ調整、ポリッシング、洗浄・艶出し、ロジウム仕上げ(必要な場合)といくつもの工程を経て、カルティエの厳しい基準に達しているかどうか最終的にチェックされる。

総括:カルティエ指輪で普段使いできるものはどれ?

この記事のポイントは

不動の人気ナンバーワンの「トリニティリング」

  • トリニティの他にもパンテール(豹)リングやLOVEリングなど
  • ダイヤ付きだと「エタンセル ドゥ カルティエ リング」
  • 40代以上にも人気の「ジュスト アン クル リング」
  • ゴージャスな「エタンセル ドゥ カルティエ リング」は60代にも

カルティエの指輪を長く使うにはメンテナンスを

  • 店舗へ行くと無料で洗浄+艶出しがやってもらえる
  • 指輪のサイズ直しは1回目は無料でできる

カルティエは、卓越したデザインセンスと技術で多くのファンがいるブランド。その中でも指輪は毎日身に着けられて、どんなファッションでも合わせられるので人気がある。

不動の人気のトリニティ以外にも、カルティエには普段使いもできる指輪がいくつもあることが分かった。年代問わず長く愛用できるのがハイブランドの醍醐味だ。この記事が一生物のジュエリーに出会うきっかけになれば幸いだ。